ルユハヴ?〜なんとかならない人生〜

『なんとかならない人生』なんてない。発見と、時々漫画を描いています。希望を持って今日も朝4時頑張ります!ご一読頂き、ありがとうございます!

【想い出】シシトウになりたかった僕

 

憧れていた時期があります。

 

どうも、皿あらいです!

今日も朝4時、ですが

少し寝不足なので二度寝してみます。

 

今回は、僕が書きかけでやめていた

下書きの中から 

もっとも古い物を投稿します。

仕事をやめてから、

転職先が決まっていなかった頃の僕と

シシトウとの想い出です。

 

ご一読お願いします。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

無職になってから、

一度も働かなかったぼくには、唯一のルーチンがありました。 

 

それが、シシトウに水を遣ることです。

 

 

駄目なやつ同士

 

社会から必要とされずに生きているぼくの家には、シシトウの苗がありました。

母が知り合いから貰ったきたのですが、

ちゃんと水をやっているのに

えらく萎れていました。

 

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もうほぼ俯いて地面に頭が付きそうです。

 

植物といえば、

水を吸い、

太陽をいっぱいに浴び

大きく空に向かって背を伸ばして

綺麗な花を咲かせるものではないでしょうか。

 

そういう意味で、

このシシトウは ぼくと同じ落ちこぼれでした。

 

いつものようにぼくが水を遣っていると、

そこに知り合いのおばさんが来ました。

 

おば『あら、あらいくんそれ何?』

 

皿『あ、これシシトウです。母が貰って来たのですが、水をやっても全然駄目で・・・』

 

おば『それ水が足りてないんじゃない?

土全部が濡れるくらいあげないと』

 

な、なんやて!!!

 

今まで500ミリリットルしかあげてなかったけれど、シシトウはもっと水をあげないと駄目らしい。

根が腐るから・・・と遠慮がちにやっていたのが間違いだった。

 

溺れてしまえ!

ってくらい水をあげてから、図書館に出掛けて

 

 

夕方帰って来たぼくを出迎えたのは

 

 

 

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シシズ『『『兄貴、おかえり!』』』

 

 

シシトウたち!!!!

 

 

たった半日なのに、ちゃんと水を吸って

シャン!と顔をあげて待っていたシシトウ達。

 

皿『お前たち・・・ごめんな!ごめんな・・・ぼくの育て方が間違ってた!!』

 

そう、正しい環境と必要な物を与えれば

シシトウはこんなにも応えてくれる存在だったのです。

 

 

それ以来、ぼくは来る日も来る日も

シシトウに声を掛け、水をあげました。

 

皿『おはよう!偉いね、こんなに背が大きくなって』

 シシズ『兄貴は相変わらずだらけた生き様ですね!』

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シシトウだけに辛口です。

 

企業からの連絡もなく、ぼくが

立ち止まっている最中にも

どんどんシシトウは成長して行きます。

 

 

皿『あ!白くて可愛い花が咲いてる!』

シシズ『おうよ、折角生きているなら咲かないでどうするよ!』

 

その姿は本当に綺麗で、

ぼくも咲く事ができるんじゃないかと錯覚を覚えました。

 

この調子で実がなったら、転職してからもその種を育てようと思いました。

 

 

しかし、そこから中々実がなりませんでした。

ぼくは相変わらず寝て起きて英語の番組を見る生活を送っていました。

 

そんな中です。

遂に応募していた企業から

面接の連絡が来ました。

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

ここで下書きは終わっていました。

この後、僕は面接を受けて

今の企業に就職が決まります。

 

シシトウはたくさんの実を実らせて、

僕は母さんと一緒に

お祝いのシシトウを食べました。

 

 

先が見えない辛い時期を支えてくれたのは、

母さんと、シシトウ達でした。

 

育ってくれて、

綺麗な花を咲かせてくれてありがとう。

 

 

僕がシシトウになりたかった頃の話でした。

どんな時にも、

少し先に明るい空が待っていると信じます。
 

 

本日もご一読下さり、ありがとうございました!!

 

それでは、また明日!(^ν^)